クルマを
「モノ」から「コト」へ
1885年にカールベンツがガソリンエンジンを3輪自動車にのせてクルマを作りだしてから135年余り。 いまや自動車の動力であるガソリンは電気に代わり、2019年上期には新車販売台数の42%が電動車になり(2019年上期1月~6月:電動車が62万7908台、前年同期比5.7%増)今なその数は増え続けています。また中国や、アメリカでは自動運転化技術を搭載した自動車が実際に走り始め、日本でも自動運転に関する法整備が進められています。 利用者においても若者は『クルマばなれ』を標榜し、かつてのステイタスシンボルから、交通手段になり、自動車は『物』から『事』への移行が急速に進み、自動車メーカーですらモビリティサービスへの資本参加、モビリティサービス研究所の新設など、もはやクルマの『モノ』から『コト』へは業界の本流になりつつあります。
また、3万点ともいわれる自動車の構成部品は動力源がガソリンから電気に代わることによりその数を大幅に減らし、モーターを搭載して走る電動車は、『ダイソン』や『グーグル』などの家電メーカーや、IT企業の自動車業界への参入も容易にしています。
このように、かつての『クルマ』を取り巻く環境は大きく変革の時期を迎えています。
『自動車』が世に現れてから最も大きな変革の時期といえるこの時期は大きなビジネスチャンスの時期ともいえるのです。
クルマが『コト』に代わることでデジタルコンテンツとの親和性が高まり、ガソリンエンジンから電動モーターに代わることにより高度な技術者でなくともクルマの管理が可能になります。
通常自動車会社が業務として行うことは大きく8つの事柄に分けられます。
【新車販売、中古車販売、整備、車検/点検、修理、買取、保険、レンタカー・カーシェアリング】
そのすべてをデジタルやIT、ネットサービスにより快適に、スマートに消費者に提供するコト。それが弊社のサービス『エコカーマーケット』です。
もともと自動車ビジネスは資金が膨大にかかります。200万円のクルマを30台在庫すると6000万円の在庫資金が必要です。運転資金も考えると費用負担はさらに大きくなります。
デジタル化することにより、そして『モノ』から『コト』へ変わる事によりクルマビジネスは最小限の資金で始められるようなりました。 まずは『カーシェアリング』から。
『新たなクルマ社会の幕開けです。』
ディーラープロデュース&コミュニティ株式会社 代表取締役
森田 一史